暑くてギラギラ?フナギラ

まだ6月です。それも前半です。関東はまだ梅雨入りしていない段階です。
が、夏本番が来たかのような真夏日(30℃超)が続いています。
前回に続いての「天気に関わる言葉の話」で恐縮ですが、こう暑いと、それをネタにしないわけにはいきません。

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毎日が酷暑ゆえに、テレビの天気予報(および “本日の天気の振り返り”)を見ているとお天気キャスターが
本日も○○県の△△、□□県の◇◇、☆☆県の▽▽などで真夏日を記録しました…
などとアナウンスする場面に出くわします。

この「○○県の△△…」などに登場する地名もある程度ブランド化されていて、代表的なのは

日田(大分県)
熊谷(埼玉県)
多治見(岐阜県)
館林(群馬県)

…などが有名どころとなっています。
熊谷などは、まさに暑さをブランディングに活用していて、「あついぞ!熊谷」をキャッチコピーとして市の活性化アピールに熱を入れているのはよく知られているところですよね。
熊谷市の事業紹介ページ はこんな感じ)
熊谷観光局の関連物販ページ はこんな感じ)

しかし、こうした有名“暑いどころ”の地名に混じって、いま、私のココロをつかんで離さない場所があります。

それは

船明

所在は、静岡県浜松市天竜区。
ここもテレビの猛暑ニュースでちょくちょく耳にする地名です。
が、私が心惹かれるのはその読み方です。
なんと、

フナギラ!

ギラです。「明」と書いて、ギラ
思わず「!」をつけてしまいたくなる強いインパクトの地名ではないでしょうか。

地名の由来をネットで調べたら「明らか」→「あきらか」→「きら」→「ぎら」という流れでこの読み方になったらしい、という記述がありました。
しかし、「ふなあき」とか「ふならか」とかでなく、4文字のまん中の「きら」を残してさらに濁音化するあたりが、なんともファンキーな感じがします。

しかも、暑さで知られる土地の名です。
まさに陽光ギラギラ、狂おしく輝いているイメージが湧いてしまいます。
羨ましいです。カッコイイです。「フナギラ」。

船明に行ったことも、住んだこともない(新東名高速道で天竜川を通過したことしかない)私の勝手な思い込みイメージですが、船明にお住まいの方、万が一お気を悪くされましたら申し訳ありません。m(..)m

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猛暑のニュースで、アナウンサーが読み上げた地名を耳にすることがなかったら、正しい読み方を知ることも出来なかった船明です。
このようにメディアを通じて、知らない土地、知らない地名、知らない言葉に触れることができるのも、うれしい知識かと思っています。

(ちなみに、東北のニュースで耳にした「閖上」も、同じように、アナウンスされなければ読み方を知ることはできなかった地名かと思っています)

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難読地名(「放出」とか「喜連瓜破」とか「四條畷」とか、有名なところでは「先斗町」とか)については、またいずれ別の機会に取り上げてコラム化してみたいと思っています。