東京オリンピック、終わりました。
始まるときのことについては前回に取り上げましたが、その東京オリンピックが、2021年8月8日日曜に閉会式を迎え、その直後には台風9号&10号のダブル台風が日本列島を翻弄しました。
五輪と台風が去ったあとは、ただ未曾有のコロナ感染爆発が残っただけ。
どうするんですか、日本政府さん!というツッコミは多くの人の胸の中にあると思います。
が、今回はそうしたpoliticalなツッコミでなく、17日間ひたすら(一日も欠かさず)テレビで自国開催のオリンピックを見続けてきた私の、超・個人的なツッコミをいくつか書き並べてみたいと思います。
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(柔道篇)
■試合時間を知らせる合図音が「ドラ」。
開会式があった直後くらいから試合中継が頻繁に行われた柔道。
試合を見ていて、妙に笑いをこらえられなくなったのが、この「銅鑼の音」。
他のレスリングや組み空手などの競技では規定の時間が経った時に、ブブゼラのようなラッパ音が プヮ〜〜〜 と鳴るのに、柔道の試合では「ドラ」が ゴワァ~~~~~~ン と鳴り響く。
最初はシャレ演出かと思ったが、アナウンサーも解説者も誰もイジらないので、これは大まじめに「銅鑼」なのだと思ってテレビを見続けました。
『ザ・ゴングショー』かよ、と思わず胸のなかで突っ込んでしまった次第です。(わからない世代の人にはまったく伝わらないツッコミネタですが…)
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(ボクシング女子 フェザー級篇)
■入江聖奈選手が勝って金メダルを手に入れた時の音楽が和楽器バンド『千本桜』って、日本アピール過ぎ。
…と思ってたらこの曲はどうも本人と関係なく流されていた様子。
一方、こういう曲が流れないと、このオリンピックが東京のなかで行われている実感がわかない、という思いもあります。
なにしろ、テレビの中で見ているだけでは、他の国で行われているオリンピックと区別がつかないですからね。
それにしても、千本桜はやはりいい曲だ。
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(陸上篇)
■100mハードルの女子選手がみんな派手。
寺田明日香選手が準決勝に出るという8/1にたまたまテレビをつけて見ていたら、一緒に走る各国の女性選手が、いやに派手でした。
髪の毛カラフル。メイク大盛り。コスチュームもビカビカ。
よく言うと、華麗。 悪く言うと、ケバい・チャラい。
かつてフローレンス・ジョイナーという伝説の陸上選手がいましたが、そのジョイナー選手を初めて見たときと同じような強烈インパクトを感じる人 ばかり でした。
(寺田選手はそのなかで、ひとりだけ“品行方正な学級委員長”みたいな印象だった)
一方、どの選手も、腹筋とヒップラインが見事(←ややエロ目線含み)。
世界のトップを争う一流アスリートの鍛え方に、ひたすら感動(←エロ目線を払拭)。
100mハードルで金メダルを獲られたプエルトリコの選手は、お名前が「ジャスミン・カマチョ・クイーン」。
お名前も派手で、私はしっかり記憶してしまいました。
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(卓球篇)
■「負けて銀になるよりも、勝って銅になる方がハッピーな顔になれる」
卓球女子団体(8/5)と卓球男子団体(8/6)の最終決戦を見ていて、そのことをしっかり目撃しました。
でも女子団体も、すごくよいファイトをしたと感じた。次は打倒できるぞ!中国を!
■(それはともあれ)水谷隼選手のメガネは、ナニ?
メガネの形状が独特過ぎて、そっくりさん芸人の波多陽区が手作りメガネで真似をしてました。
ネットで調べてみたら、水谷選手は視力的に球の回転がよく見えなくなっているのをカバーするためにサングラスとしてかけていると判明。
今回のオリンピックだけでなく、近年の水谷は試合ですでにメガネ姿で試合をしていたとのこと。2018年くらいからのことだそうです。
オリンピック以外では卓球を見ることがほとんどない私の無知識ぶりが露呈しました。
■張本智和選手が「頼もしい青年」になっていた。
かつての、私の張本選手のイメージは「チョワーーッと叫ぶ、小生意気な中学生」。(失礼 m(_ _)m )
でも、今回のオリンピックで見た張本選手像は「卓球界の次代を担う、頼もしい若者」。
チョワーーもあまり出してなかった。
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(卓球番外編)
■卓球女子のあの「ビミョーな丈のユニフォーム」は何?
超ミニ丈のワンピースみたいな、中途半端にロングなTシャツみたいな。
「そんな恰好で動き回ったら、パンツみえちゃうよ」とハラハラしそうな。
そして実際に動いていると、やっぱり下の黒いパンツがチラチラ見えちゃってハラハラする、という始末。
対戦相手の中国や香港の選手のユニフォームは、普通に「シャツ着て、下にハーフパンツはいてて」というスタイルなのに、日本チームの方だけ、妙な印象。
女性らしさを打ち出した、“チャレンジングなデザイン”だったのでしょうか。
一方、ドイツの体操女子の「ユニタード」はまったく別の意味でチャレンジングで(←メッセージ的な意味でも)とても好感が持てました。
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(ソフトボール篇)
■ソフトボール日本代表が、メガネだらけ。
卓球 水谷選手の次に並べて挙げてみるが、ネット検索でみてみると、いわゆるサングラスとのこと。
でもサングラス感があるタイプでなく、ひと言で言ってしまうと「変なメガネ」(失礼)。
似合っている感が無い(重ねて失礼)。
決勝戦時の対戦相手、USAチームはあまりメガネ姿の選手はいなかったようですが、日本代表チームだけ何故あれだけメガネ率が高かったのか。
ネット検索ではその理由はわかりませんでした。
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(新体操篇)
■新体操女子団体の演技は「どこに目をやればいいか」まったくわからない。
コスチュームがセクシー過ぎて、という意味ではまったくない。
あらゆる技が【同時多発】で起きすぎてる。
おなかでボールをバウンドさせるとか、足で2本のフープを同時に投げて、受け手のところに正確に送るとか、5人のメンバーがあらゆる位置で、あらゆる技を、約2秒ごとに次から次へと繰り出している。
素人な視聴者の目ではとても追いつかない早さと頻度。
テレビで見ている身として、「あ、ミスがありました」とアナウンスされて、そのミスしたところを見逃したりすると、悔しくてたまりません。
(しかも、テレビはそのミスしたところをリプレイで見せてくれたりしてくれない ←この判断はとても正しいものだとは思いますが。)
※ミスしたところをたまたま目撃できたりすると、妙にうれしくなるのは、私の性格がゆがんでいる証拠です。
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(新種自転車競技篇)
■オムニアムって、何? 聞いたことない。
最終日の8月8日に、梶原悠未選手が銀メダルを獲得!とネットニュースからの通知を見て、はじめて「え、そんな名前の競技があるの?」と知った種目。
なにそれ美味しいの?と昭和のマンガのネタのようなツッコミをしたくなってしまった「おむにあむ」。
聞けば、梶原選手は、去年にこの競技の世界選手権大会で、すでに金メダルを獲得していたとのこと。
失礼なツッコミをしてはいけないな、と反省もいたしました。
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(そして最後の閉会式篇)
■「普段の東京の姿を少しでも感じて欲しい」というパフォーマンスコンセプト。
東京スカパラダイスオーケストラの演奏で盛り上がった演出の説明で、アナウンサーは確かにそう言っていました。
演出コンセプトは「東京の昼下がりの公園」とのこと。
事後のネット界では、「こんな東京(の公園)見たことないぜ」というツッコミがあふれていたようです。
が、会場の中央に設けられた、妙に四角くて、階段が刻まれたようなオブジェが、この東京スカパラのシーンになって、私が気がついた事がありました。
「ああ、このオブジェは駒沢公園を示しているんだな」
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この私の解釈に、ツッコんでいただいても、構いません。
■(そしてもうひとつ)閉会式に『東京音頭』で歌い踊るって、何? 楽しすぎるだろ。
なんと海外選手も、いきなり見よう見まねで踊ってるし、Bon-danceが世界文化になる日も遠くないか。
…と思えてしまった私です。
ああ、この盆踊り東京音頭を、私はぜひとも三波春夫さんに歌ってほしかった。
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以上、自宅のテレビで、画面越しに「自国開催のオリンピック」を観ていて、面白くツッコミを入れて楽しんでいたモロモロでした。
私が生きている間には、もう二度と自国開催は無いと思って観ると、やはり感無量です。
そしてもちろん、おもしろツッコミだけでなく、感動や教訓(的なもの)もたくさんもらいました。
そのなかで、私にとって、今回最も胸に深く刻み込まれた言葉があります。
体操の北園丈琉選手が大会中のNHKインタビューに答えて教えてくれた言葉。
北園選手自身が競技人生で絶望を感じたときに、先輩のレジェント内村航平選手から言われたという言葉。
「あきらめなければ、大丈夫。」
私自身が、いま不安と迷いにあることを、この言葉が吹き飛ばしてくれたような気がしています。
「あきらめなければ、大丈夫。」
この言葉を胸に抱いて、この先も歩いて行く。
そう決心がつきました。