テレビを見ていて「キリンが絶滅危惧種となっている」という情報を目にしました。
動物園で普通に目にしている、あのキリンです。

こんなポピュラーな動物が、そんな危機状態にあるという話を聞いて、急に心がザワザワしてきました。
気になって、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)のサイトを調べてみたら絶滅の危機に瀕しているのはキリンのみならず、オランウータン、トラ、ホッキョクグマ、ツキノワグマ、パンダ、そして日本の食卓には特に縁が深い本マグロ(クロマグロ)もリストに名を連ねていることが判りました。
トキやコウノトリ、イリオモテヤマネコやアマミノクロウサギ…といった “その方面” で知られる動物のみならず、身近な動物園で普通に見かけている動物まで絶滅危惧種としてレッドリストに記載されていることに、この地球という環境の崖っぷちぶりを見せつけられた気がして、衝撃を受けています。
これらの動物たちが、なぜ絶滅の危機に瀕しているかと、その原因を見てみると
土地の開発、土地の汚染、乱獲や密猟、外来種の持ち込み、地球温暖化や気候変動の影響、里地や里山の放置があげられる。
…とのこと。
つまり、すべてが人間の仕業です。
。.。o○*:.
その人間の数が、この地球上で 80億人に達したと報道された のが、つい先日の2022年11月15日のことです。
2030年には世界人口85億人になる見通し(国連:世界人口推計)
ということで、この惑星の上にいる他の動植物を駆逐しつつある人類という種はまだまだ数を増やしそうです。
但し、この「人類という種の数の増加」は国による偏りが大きいようで、
アフリカやアジアなど一部地域への偏りが顕著
(現在、人口世界最多の中国は、2023年にもインドに抜かれる見込み)
日本のように少子高齢化などの課題を抱える国も多い
さらに 別の記事 では
アフリカの人口は…2050年までには24億人を超え、世界の人口の4人に1人がアフリカの人々になると予測される
とも記されています。
。.。o○*:.
インドやアフリカでは人口が増えているけど、他の国では人口は減っている。
特に日本の人口は危ない、という情報もたっぷりと出回っています。
この Yahoo!ニュースでの報道 は、とくにその危機感を明確に記してくれています。
日本の人口は現時点では約1.2億人ですが、2050年代には1億人を割り込み、2100年には7000万人台まで減少するだろうという推測です。
内閣府も、ほぼ同様の推測値を 発表 しています。
また、国連広報センター(UN Information Centre)の情報によると、世界人口の増加をもたらすのは、ほぼ8カ国に集中し、それ以外の国では逆に人口減になるとも記されていました。
さらに、この 日本経済新聞の記事 では、世界全体の人口も、2064年をピークとして、その後どんどん減少していく可能性もある、と報じています。
米国ワシントン大学の予測だそうです。
。.。o○*:.
話を元に戻してみますと…
●世界の動物を絶滅に追いやっているのは、間違いなく 人類 である。
●しかしその人類も(あと数十年くらいは世界の一部で生息数が増えていくが)その先は、数がどんどん減っていく可能性がある。
●その、生息数減少の最先鋒ともいえるのが、我が日本国。
…という文脈になるわけです。
絶滅危惧種を生み出している張本人たる人類自身が、実は、自らが絶滅危惧種になりつつある、という状況となっているわけですね。
。.。o○*:.
この現象を、別の視点から見てみると、「会社の経営術」に似た点があることに気づきました。
会社は、経営の危機に対面した際に、その危機を乗り越えるために「社員を切る」ということをしばしば行います。
昨今の例では、米国Twitter社のCEOに就任したイーロン・マスク氏が、社員を大量解雇した事が記憶に新しいですね。
会社という組織存続のために、その構成員たる社員を組織から退場させる、という手法です。
これによって、組織はその活動を順調化することができます。
もちろん、解雇される社員の側の不利益はそこではほとんど考慮されません。
「会社組織」を「地球」に置き換え、「社員」を「人類」に置き換えて考えることが出来るのではないか。
…というのが、私が気がついたポイントです。
地球というものの活動を適正化するために、それを阻害するものを排除していく、というなんらかの力が働くのではないか。
そこで排除されるべき側に居る「人類」が、最近(たかだか数年くらい)になって、やたら「SDGs」などという言葉を掲げ始めて、自分たちが排除される前に地球組織の適正化を自分たちでなんとかできないか……という動きをし始めました。
※「SDGs」という言葉や概念が、2015年の国連サミットで確率されたものらしいので、本当に【たかだか数年】です。
これは「地球を司る側(の、なんらかの存在)」から見ると、どう映るものなのでしょうか。
(いまさら、何を言ってるのか。四の五の言わずに、さっさと君たちが退場したまえ)
…などと思っているかも知れません。
その「地球を司る側」の (人類には見えない力によって) 人類は絶滅の方向に仕向けられているのかもしれない。
その最先端にいるのが、私たち日本国の住民なのかもしれない。という考えも、胸中に浮かんできました。
。.。o○*:.
そうなると、日本政府は、もはや少子化対策とか、労働人口現象問題への方策などに血道を上げることなく、「数が減ったらな減ったなりに、生をまっとうしていく方法」を練ることに注力し、いつかは来る「絶滅の日」への道を固めていくのも一手かもしれません。
それこそが、地球規模で眺めたときの「最も正しいSDGs」である、という考え方にさえつながり得ます。
人類の側からすると、そんな諦めの道を取ることはできない。なんとか生存の道を探りたい、という思いも生じると思います。
しかし、クビ切りをする会社の経営者が、解雇される社員の生活設計への配慮をすることはほとんど無い、ということを思い出せば、「地球側が人類側になにかの温情をくれること」は、ほぼ期待すべきでない ことも理解できるかと思います。
…などと、今回は、ややネガティブ方向の気づきについて話を展開してみました。
思えば、人類がこの惑星の上に誕生してから、約500年前。
そろそろ、種としての寿命を考えてみるのも、「考え方のひとつ」かもしれない。
そんな気もしてきたりします。
※500万年前に最初の人類が立った土地がアフリカであり、将来地球上の人類の4人に1人がアフリカの人々になる、というのも何か、因果な感じがしました。
*そもそもの話のきっかけとなった「キリンが絶滅危惧種」という情報はこちらのコラムでも書いた、【例のNHK番組】のネタでした。毎度毎度ワンパターンでスミマセン m(..)m
*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○*:.。..。.。o○