東京の桜が最速で咲くなら

2023年は、3月14日(火)に東京・靖国神社のソメイヨシノ標本木で開花宣言が出されました。全国のどの都市より早い、いの一番の桜開花でした。気象庁曰く、「例年で比べても統計記録上もっとも早い開花 」となったそうです。

今年は折しも、その前の週3月9日から第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が始まって、私も、日本全国も、落ち着かなくて、落ち着かなくて、バタバタしていたところ。
そこへさらに、東京のサクラ開花が重なって、いよいよ、浮き足だった日々が続いていました。
※「WBCの感動」については、いちばん下 ↓ のところでちょこっとだけ触れます。

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さて、サクラが開花するのは、一言で言うと「暖かくなったから」です(よね?)
この時期にテレビ各局の天気レポートコーナーで盛んに伝えられるのが、【600℃の法則】

2月1日以降の日最高気温の合計が600℃に達すると開花とする

もう、テレビで繰り返し、繰り返し紹介されるので、私も覚えてしまいました。
このウェザーニュース社のサイトでも伝えられている通り、法則としてかなり精度が高いもののようです。

要は、東京の最高気温の合計が、全国の他のどの都市よりも早く600℃(相当)に達した。
だから、東京のサクラがいちばん早く開花した、となるようです。

東京よりも南にある都市がたくさんあるのに、なぜ鹿児島より、福岡より、高知より、広島より、北にある東京が暖かくてサクラが咲くのか。
これは、多くのネット記事がアップされています。
こことか、こことか、こことか、こことか)

これらの情報で共通しているのは、日本一の大都市・東京がヒートアイランド現象“過熱” していることが原因、という論説。
大都会、アスファルトだらけ、人口も過密、エアコンの排熱も集積、クルマからの熱も甚大…
これで東京に熱がこもってソメイヨシノを日本一早く開花させているという説明です。

記事の中には、
いやいや、東京の、靖国神社の標本木が、樹齢の高い“年寄り樹”になって早くなっているんだ」とか
休眠打破というものの具合で、九州地方などより東京の桜の方が早く咲くんだ
といった説も展開されていますが、それはそれとして、【東京のヒートアイランド温暖化が影響している可能性は否定できない】ということになっているようです。

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そんな話を聞いてしまうと、グレタ・トゥーンベリさんでなくても地球の将来に不安を抱いてしまいます。
※グレタさんが、いつのまにか20歳の誕生日を過ぎて“ご成人”されていたのは存じ上げませんでした…。

ただ、考え方が矮小な私が考えたのは、

「東京の気候が、植物の生長にそうした影響を与えるなら、もう、この一大エリアに人を住まわせることを優先するのでなく、作物の育成に優先したらどうだろう」

というアイデアです。

日本の人間が、首都・東京に集中しているのは、もう今の時代では何のメリットない

現に政府も、東京一極集中の是正&地方創生のために、中央省庁の地方移転を目指している。(←まだ文化庁の、部分的な京都移転にとどまっているようですが…)

コロナの時代にリモートワークが普及したおかげで、テレワーク移住として、東京在住者が地方に移転する「転出超過現象」が起きたこともあった。

都心のオフィス空室率上昇傾向。1坪当たりの賃料は逆にダダ下がり中…などという報道もある。

しかも、いまや世界的に危機感が高まっている、「食料供給危機」という問題の真っ只中。

………だったら、微かに起きつつある「脱・東京」の動きをぐんと加速して、
「東京の気候でもっと食べ物になる植物を育てていこうよ」
「東京を一大農業エリアにしようよ」

という考え方ではあります。

サクラの開花から、作物育成に一足飛びに進めてしまうのが、シロート考えの浅いところですが、こんな考え方…ダメっすか、ね?

桜開花宣言でお花見

とりあえず開花宣言が出た最初の週には、天気の隙間を縫ってお花見はさせていただきました

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さて。
WBCの感動については、もう、日本全国のあらゆる人が、日本人の総人口の数だけ、それぞれに味わっているところだと思うので、私のこの欄であえて深掘りはしません。
ビジネスセミナーなどで、「栗山監督のチームビルディングのノウハウ」などをテーマにしている人も星の数ほど居るとおもいますし、個人個人でも、もう、老若男女、あらゆる層のあらゆる人が「勇気をもらった!」「感動した!」「前向きに生きる力をもらった!」と感じていらっしゃると思いますので。。。

ささやかに、私の印象に残る感動シーンを書き記すと、次の2点となります。

(1)もっとも鮮烈な印象で記憶に残っている「No.1シーン」は、3月22日(水)優勝決定戦米国戦・9回ウラの大谷vsトラウトの一騎打ち対決、ではなく、その前の2人(大谷投手がマクニールを四球で出塁させ、その次にベッツがセンターライナーを打ってヒヤヒヤさせた後)で、それを源田と山田らがダブルプレーで一気に2アウトに持ち込んだ 侍ジャパンの連携プレイ です。
テレビで、繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、何度もリプレイされているが、何度見てもスカッとして、何度でも拍手を贈ってしまいます。

(2)もうひとつは、3月21日(祝火)準々決勝メキシコ戦・9回ウラ、4-5で負けていたところで、村神様が渾身の適時打の時の 周東の走り !!
大谷が二塁打を打ち、ヘルメットをかなぐり捨てながら走った後に、四球を選んで吉田が出塁。
その吉田に変わって代走起用された周東が一塁。村神様の大きなヒットが放たれた後、二塁の大谷がもの凄いスピードでバックホームするが、そのわずか2秒後に周東がホームインしたあの場面でした。
大谷選手自身がとてつもなく足が速い盗塁の名手なのに、一塁に居た周東はほとんどそれを “追い越す勢い” で疾走していた!どれだけ足、早いんだ!?!?!>周東!
これもテレビで、繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し、何度もリプレイされているが、何度見ても周東が走っているところがカメラに捉え切れていなくて、よく見えていない。
カメラよりも早く走る男、周東に驚愕した というのが二つ目です!

*昨年2022年11月のFIFAワールドカップでも、2月の北京五輪でもやはりテレビ観戦をして感動をしたものでしたが、今回のWBCもごく短期間の催しながら、大きく感動をさせられました。あと何回、花見ができるのだろう、といった心配(ほどではないけど、気がかり)と同様、「あと何回W杯を見られるだろう」「あと何回オリンピックやWBCを見られるだろう」などということも、つい頭の端っこに浮かんできます。