5月末日をもって、弊社、ハレソラ文案企画舎の法人確定申告が無事に完了しました。
私個人の所得税確定申告は、全国の他のみなさまと同様「3月15日」までに済ませていましたが、弊社の法人確定申告は(弊社が、4月に設立と登記しているため)5月末が期日となっています。
それがやっと完了して、実にホッとしています。
他の、会社を運営されている皆さまはどのように感じられているか存じ上げませんが、年度を締めて、決算書類を出して、(細かいところは税理士さんがしてくれますが)納税額が算出されて、それを実際に納付して、税理さん等への手数料もお支払いして、すべてが完了した瞬間が、いかにホッと するものか。
その気分の安堵感は、コピーライター稼業の私にとっても、なかなか言葉では表せないカタルシス ではあります。
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その確定申告が終わって、納付税額を払い込んで、税理士さんへの支払いも済んで安堵していたある日、郵便ポストにまた不審な封筒 が届いているのを目にしてしまいました。
差出人は、弊社の主取引先銀行(というか、信用金庫)でした。
はじめは、「お得です、いかがでしょうか」と何か自社のサービスをオススメしてきた(そして多くの場合、ユーザーである私にはほとんど魅力に思えなくて、そのままゴミ箱行きになるような)、よくある宣伝プロモーションのDMが来たのだと思っていました。
しかし、封を開けて出てきたのは、少々様子の違うことが書いてありました。
「近年、金融機関においては、金融サービスを悪用するマネー・ローンダリング及びテロ資金供与のための管理体制強化が求められています」
「当金庫でも、お客さまとのお取引の内容・状況に応じて、お客さまの情報やお取引の目的等を、定期的にご確認させていただいています」
ついては、同封の確認書に該当事項を回答して、返送してほしい、というものだった次第です。
いわば会社の事業内容や現況についてのアンケートなわけですが、それに答えたからと言ってなにかポイントや景品をもらえるわけでもなく、当然のように、それのために時間を割く気になれるようなものではない、“かなり強制感” のある内容でした。
(書類には、「一般社団法人 全国信用金庫協会」というロゴと、「金融庁」のロゴがバーンと入れられていて、“これはお上のご意向ぢゃ” と、ウムを言わせない感じ全開でした)

ね、完全に“お上”でしょ、これは
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まぁ、多少強制感があっても、ただ内容記入して返送するだけなら(返信用封筒もちゃんと同封されてるので)切手代を自腹で出す必要もなく、サクサクと進めてしまえばいいところではあります。
しかし、連絡文の中に、一箇所、イヤゲなことが書いてありました。
「返信封筒には、本人確認書類を必ず同封してください」
一瞬、「あ、運転免許証をコピー取って同封すればいいのか」などと思ったのですが、注意書きをよくよく読むと、そうではない。
法人登記簿(現在事項全部証明書)もしくは 法人登記簿(履歴事項全部証明書)のいずれかの写しを、必ずご提出ください。
…とある。
しかも、「それは発行日から6ヶ月以内のもの」と、指定までされている。
法人登記簿は、2年前に会社を設立したときに所属自治体の法務局で取って、手元にきちんと保管してあります。
が、「発行日から6ヶ月以内」などと言われると、間違いなく、新たに取りに行かなくてはなりません。
さらにケチくさいことを言えば、その請求時に、数百円の手数料を払わなくてはなりません。
これは、面倒です。
私は、結構、憂鬱になりました。
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まず、法務局に足を運びたくない。
とくに今は、あるテレビ局様からのお仕事をご発注いただいて、毎日、毎週、時間との闘いで原稿を執筆し続けている繁忙期なので、そんなところで手間をとりたくない。
さらに、数百円の手数料も、こんなところで出したくない。
だって、取引している銀行ですよ。こちらが顧客です。その銀行側に降りかかっている「金融庁様からのお達し」を遂行するために、どうして顧客が手数料を出さなくてはならないのか。
私は最近では、ある不動産取引をするときに、自分の身上の証明のために、自分の住民票は数百円払って取得しました。
親の遺産を相続するときには、同じような理由から、自分の戸籍謄本取得のために、数百円払いました。
でも、これらは、全部、「私の側に利があるからこそ、それだけの出費も厭わない」というところです。
今回はどうでしょう。
「私は(=弊社は)普通に暮らしています」と、いうだけのための書類提出です。
そこに、弊社の利はありません。
そこに、自腹の数百円が必要な、“謄本”を要求されるのは、腑に落ちません。
自分個人の方で取引している、某メガバンクは、もう何十年も口座を利用してるけど、こんな要求をされたことは、ただの一度もありませんでしたから、ね。
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腑には落ちないのだけど、つい指示に従ってしまうのが、私が俗物たる所以です。
法務局に足を運びたくない思いから、オンラインで登記簿謄本がとれないか、探ってみました。
するとあった、あった、ありました!
「会社・法人の登記事項証明書等を請求される方へ」
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji11.html
手数料を払わないわけにはいかないけど、その手数料もインターネットバンキングで払えるらしいので、銀行の窓口に足を運ばなくてよさそう!と判明。
このオンライン申請を利用するためには、申請をする前に「申請者情報登録」とやらが必要だとか、手数料を払うときのネットバンキングが、手続きを進めた最後の最後の方で、「なぜだか払い込みができない」という事態が起きて、半パニック状態になったり、といった試練はありました。
(ネットバンキングは、ひらめきで解決策が浮かんで、なんとか、PC上だけで手数料を払い込むことができました!ホッ)
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そんなこんなで、最新版の法人登記簿は、無事に、法務局から郵送してもらえたし、
“いけ好かない金融機関”には、やはりweb経由で無事にアンケート回答を送りつけることができました。
なんとか、一件落着はしたのでした。
でも、これ、もしかして、来年以降も毎年、この“確認アンケート”が送りつけられてくるのか、な。
その度に、法務局から謄本取り寄せなくちゃいけないのか、な。
自分に、何の利もないこのために。。。。。。。。
ちょっと、勘弁してほしいです。
会社を維持するのは面倒くさい、ということを、改めて認識した一件でした。
*面倒くさくても、会社、始めちゃったから、まだまだ続けていこうとは思っています。2年前に、こんな「始めてみます宣言」をしたときの初心を思い出して、これからもがんばります。ご愛顧のほど、何卒よろしくお願いいたします。m(..)m m(..)m m(..)